カワウソ女子のアラサー日記〜埼玉在住のWebデザイナーの日常〜

埼玉在住のカワウソ顔女子がアラサーの日常を書いています。元旅行会社勤務、独学Webデザイナー、個人事業主、色々やってきましたが、今は自分で新規ウェブサービスを開発しています。仕事の事、旅行・ゲームの事を中心に、色々な話題を取り上げています。

キュレーションとか塩水洗浄とか色々、ちょっと真面目に考えて欲しい件。

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どうも、恋愛ドラマは主役よりもライバル役の恋を応援してしまいます。カワウソです!

今日は、常日頃思っている事を書いてみたいと思います。

いや、常日頃思っているけど、強く思っているのでという話題です。

とっても真面目な内容になってしまうので、様々な意見がある事も承知していますが、どうしても残しておきたくて書きます。

2016年に話題になったキュレーションや、最近話題になった「塩水洗浄」とか言う危ないダイエット記事とか、そうゆうものに対してです。


キュレーションメディアで嘘っぱちの記事ってなんで出来るの?

私、カワウソはWebサイトを作る制作会社にいた事があります。それもSEO対策関連の会社だったので、キュレーションメディアサイトみたいなものの制作や実際に記事を書いてくれる会社を選定して、記事の値段等もだいたいわかります。記事もピンキリ。内容の薄い、安い記事を一体どんな人がどんな経歴の人がだいたい書く事になるか、わかっているつもりです。

ですので、2016年に騒がれていたキュレーションメディアの根拠もない記事等は「あーやっぱりな」っという感想でした。

きっと、そうゆう業界の方や同じWebとかITに関わっている方も同じ事を思ったかもしれません。

もちろん、キュレーションメディアが悪いわけではありません。

キュレーションメディアは、便利でみんなの役に立つものだと思います。

それに1記事1記事、ちゃんと心のこもった記事をしっかり書く人もいます。(価格が安かろうと高かろうと)

しかるべきお金を支払って、選定した業者さん(ライターさん)にお願いしていたり、プロ意識の高い方が書く記事はわかるものです。

じゃ、なぜ根拠のない嘘っぱちの記事が散乱する事になったのでしょう。

個人的な見解ですが、SEO対策というものに踊らされている部分ってあるのではと思いました。

キュレーションメディアは、主に広告収益でマネタイズをしています。

「うちは何百万PV(ページビュー)あるんですよ!おたくの会社の広告載せたらどうでっかー?」という感じで、広告枠を会社に売ったり、「うちのサイト、ターゲット層が20〜30代女性なんで、おたくの商品ターゲットと同じでんなー」と、そのメディアを使って商品を宣伝してみたり、すごい大きいメディアになれば有料会員プランだって作れます。

さて、広告収入を得るためには、より多くの記事をより多くの人に見てもらわなくてはいけません。

より多くの記事を、より多くの人に見てもらうためにはPV数とかユーザー数というものがとっても大切なわけです。

記事を見てもらって、気に入ってもらって、そのメディア自体を認知してもらうためにはたくさんの記事が検索結果で引っかからなくてはいけません。(あの有名なまとめサイトだって、みんな最初から知ってたわけじゃないですよね?いつのまにか、「このサイトには自分の知りたい情報がある」という意識づけをしないといけないわけです。)

検索結果に引っかかるためには、SEO対策した記事をたくさん書くしかないわけです。

近年、「文字を書く」という仕事に需要があるのはそのせいです。

お金をもらえる、きちんとした文章を書くライターさんは、今日明日でできるものではありませんよね。

でも需要は多いわけなので、おのずと素人同然な人とかもたくさん世の中に出て来ます。

メディアは肥大化して、外部のライターは1記事いくらで買い叩かれ、やれ記事を量産しろだ、やれ文字数の多いオリジナル記事を書けと言われ、さらに運営している会社も「誰がどんな記事を書いているか、内容は適切か」全てを把握する事は難しくなりました。

「じゃ、キュレーションメディアを検索結果で出ないようにすればいい」というのがgoogle先生の最新のアップデートです。

でもgoogle先生が、そのサイトの信頼性みたいなものを下げて記事を検索結果で上位表示しない事をしても、あまり結果は変わらないと思うわけです。

だって、その記事が騒がれたら「削除」すればいいんでしょ?ってなるじゃないですか。

そうゆう記事を書いて、少なからず世間に影響を与えちゃう人っていなくならないんですよね。その人だって、好きでそんな事してないし、最初からそんな人じゃないと思うんです。

要は、書く側、メディアを運営する側のプロ意識の低さだと思うんです。

インターネットで公開する情報は、いつ誰の目に触れるかわからない。どんな人に影響を与えてしまうかわからない。

Web・IT業界で従事しているからこそ、もっとそこに意識を置くべきだと思うんです。

私も、こうやってブログを書いているけど誰に影響を与えてしまっているか、いつ誰に「この記事間違っている」と言われるかわかりません。

でも、こうゆう問題があるからこそ「自分の書いたものを、簡単に消す」ような真似はしたくないです。テレビ番組だって、新聞だって雑誌だって、誤った情報があったら「お詫びして訂正いたします」するじゃないですか。

キュレーションメディアもそうするべきです。それが本当の運営側の危機管理体制と思います。騒がれたから記事を消しても、インターネットでは様々な形で世の中に残りつづけます。その事は、書く側、メディアを運営する側、そしてみんなが散々わかっているはずです。

Web・IT業界で従事しているなら、もう少しプロ意識を持って仕事をしても良いのでは?と最近本当に感じています。

ユーザーもレベルアップしていくべき

上記では、キュレーションメディアやWeb・IT業界側の事を書きましたが、日本の場合、その記事を目にするユーザーも、もっともっと「自分が信じても良い情報かを見定める」努力とレベルアップをするべきだと、感じます。

例えば、「世界初!誰でも10キロ痩せられるケーキ!」とかあったとしたら、「いやいや、ウソやん」ってなるけど、検索しますよね?本当に痩せた人いるのかなって。

検索結果で出て来たページで「味も普通のと変わらないのに、私も本当に10キロ痩せました!」って書かれていたら信じますか?一体何が入っているかもわからず、誰が試したかも、本当に結果が出たかもわからず、たった一つの記事で試しますか?

今って、それを信じて実際にそのケーキが売れる時代だと思うんです。

こんだけ注意してても、振込詐欺だって減ってない時代ですしね。

見ているユーザー側でも、判断する力とか「それウソでしょ?」って疑ってかかる力が減ってるというか。きっと今の人ってみんな、いい意味でも悪い意味でもずっとネットと一緒に生活してるから、必要な情報は全部検索してますよね。もちろん私もそうです。すぐググります。

だから、ネットに書いてある事、SNSに書いてる事全部鵜呑みにして、牛角の広告に似せたスクラッチ削って誘導されるがまま他のサイトの利用登録して、牛角じゃないじゃん?!」って事になったり、「水に塩10グラム溶かして飲むと簡単にダイエットできる」って書いてあるから実践しちゃったり。

それって、どっかで絶対気づけたはずなんですよね。 (もちろん、そうゆうのを出す側が絶対的に悪いけど)

「クーポン券出すのに、この誘導の仕方っておかしくない?」とか「成人の1日の塩分摂取量超えてない?」って。。。

ユーザーが少しでも深掘りする行動があれば「はい、デマだね」ってわかるはずなんです。

インターネットに頼って、全て鵜呑みにしていても個人の自由なので良いんですけど、そのままでいてもインターネットに日々出てくる情報ってますます増えるし、キュレーションメディアもインチキな記事になっちゃう記事も、それを書くライターもなくならないんです。

私も含めて、ユーザー側に注意喚起みたいな事件が続いたんで「気をつけなきゃな」っていう感想でした。

偉そうな事言ってごめんなさい(笑)

今日はちょっと真面目な話題でした。

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