Webデザイナーになるには?現役Webデザイナーがオススメしたい、独学でWebデザイナーになる方法〜その2〜
- 投稿日: 2017/03/08
- 更新日: 2018/09/14

どうもこんにちは!今日のご飯はなんだろなーカワウソです!
さて、今日は以前書いた「Webデザイナーになるには?現役Webデザイナーがオススメしたい、独学でWebデザイナーになる方法〜その1〜」の記事の続きを書いていこうと思います!
では、続きいくよー!
さあ、転職だ!

ある程度、自分の作品が出来上がってきたらいよいよ転職です!
「決戦の瞬間」ですね。
こればっかりは、あなたの今までやってきたこと、運、デザインセンス、色々と関わってきます。
現時点では、 IT・Web業界は人手不足と言われていますので、地方でない限りはきっとどこかしらに入れるのでは?と思います。
ぶっちゃけ、会社員や派遣等でWebデザイナーになる場合、給料は期待できません。
今までの仕事よりも、下がってしまうかもしれません。
お給料に期待して頑張った方、すみません。
でも、きっと努力してWebデザインの勉強をしてきた人は、それを期待していたのではないはず。。。です!
転職活動も、難航するかもしれません。いや、します。
でも、実体験から言うと突破することはできます。
それには、いくつかポイントがあると思います。
ポートフォリオはちゃんと作ろう

Webデザイナーへの転職では必須の、ポートフォリオ!
「どうせ使うのは転職活動中だけだし、コンビニでデータコピーでいいよねー?」とか言う人、ダメですよ〜!
あなたがWebデザイナーを雇う立場だとしましょう。
10人の応募者のうち、5人が経験者、5人が未経験者だとします。
普通に考えたら、5人の経験者から選びたくなると思います。
それは普通だけど、5人の未経験者のうち経験者と同じ土俵に上がるためには何が判断材料になるでしょうか?
経歴は変えられるものではないので、それは考えないとすると、未経験のWebデザイナーが持てる武器が「ポートフォリオ」です。
ポートフォリオは、自分の簡単な職歴とWebデザイナーとしてのやってきたこと、案件、プロジェクトを載せて、それぞれに対して担当した場所やポイントなどを記載します。
未経験の人は、独学でつくったものをまとめるようになります。
それも、なんでもいいわけでなく「オリジナル」だったりとか、自分の力作だと思えるものを載せましょう!
大作である必要はないと思います。
もちろん、サイトを作れます!というアピールはプラスだと思いますが、未経験の方を雇ってもいい!と思っている会社は、あなたの「コミュニケーション能力」や「伸びしろ」や「素直に学ぶ姿勢」なんかを見ています。経験者でも言えることですが、自分のやり方や意見が固執して頑固な人は、なかなかやり方を変えることができません。
逆に言うと、すっごい経験いっぱいしててもコミュニケーションがうまく取れない人や、横柄な態度の人は周りに悪影響なので苦労すると思います。
柔軟にやり方を変えることができない人は、チーム内でもいづれ干されます。
話が逸れました!
でも、そういったことが全てあなたのポートフォリオになって現れていくという事です。
ポートフォリオが適当な感じだと「やる気あるの?」とか「雑だなー仕事も適当なんじゃないの?」と思われてしまっても仕方ないのです。
私、最初の転職の時には厚紙にコピーして、中身が入れ替えできるファイルに挟んでました。
これにはちゃんと理由があって、面接する会社に合わせてカスタマイズするためです。
私が未経験だった時、本当に30社以上応募したと思います。
そのうち、面接まで行ったのは半分くらいでしょうか?
華の東京、大都会でこれですよ?!
だからこそ、ECサイトなのか、事業会社のWeb担当なのか、制作会社なのか、そんなの選んでられないんです。
だからこそ、カスタマイズできる形式が必要だったのです。
ECをやっている会社に行きたい場合には「ダミーで作ったコーポレートサイト」よりも「女性向けを意識したキャンペーンページ」や「子供用品を宣伝するような可愛いバナー」とかの方が担当者には刺さるわけです。
未経験でも、2次選考まで行くことも多くなりましたし、無事にWebデザイナーとしてもぐりこんで採用を勝ち取ることが出来ました。
ちなみにWebデザイナーになってからの私は、Adobe Illustratorでデザインして、(紙のデザインが出来たり、基本を知っておくのも武器になります)印刷用にしたデータをK◯NKOSに持ち込んで表紙やリングノートみたいにしてもらいました!お金かけて2冊作ってみました!
これは本当に大成功でした!
中でも嬉しかったのは、渋谷ヒカリエにある超有名なベンチャー起業の人事の方に「何百人とポートフォリオを見てきたけど、お手本のようです。こんなにちゃんと作ってきた人は見たことないです!」と興奮ぎみに言われたことです。(ま、この時にはちゃんとWebデザイナーになってからの転職でしたけど^^)
これくらい出来たら、無敵かもしれません!
コンプレックスをプラスに

職業に関して転職が多いから職歴が多いとか、前職が全然違うとか、大学行ってないだとか、色々コンプレックスってあると思います。
心配いりません!
私、上記全部コンプレックスなんですよー?w
問題なのは、それを卑屈に思って「どうせ・・・」みたいなのとか、「私のせいかな・・・?」とかになるのが本当に良くないです。
気持ちが沈むし、一喜一憂して視野も狭くなります。
後ろ向きな時に面接なんて行ってもうまく行きません。
だからこそ、コンプレックスをプラスにする事って大事だと思うんです。
転職が多いから職歴が多い=色々な職種を経験してるから環境に順応できる
前職が全然違う=前職は○○が大変だけど、だからこそ自分は○○になれた!とか、今までの収入や職歴を全部捨ててでもWebデザイナーになりたい。
大学行ってない=大学行ってないからこそ人より長く仕事してきた
とか、いくらでもポジティブシンキング!できると思います。
あらかじめ、色々聞かれそうな事に対して答えを用意しておくといいと思います。
頑張れば、どっかには入れますきっと!
入ってからが本当の試練

ご存知かもしれませんが、ブラック起業であろうとホワイト起業であろうと、入社してから(常駐してから)が本当に大変なところです。
私も、Webデザイナー1年目に「あー向いてないなーやめた方がいいのかなー、みんなこんな大変な事してるのー?!あー涙がぁぁ」とか半年くらい毎日ありました。
「独学でやった事なんて、全然役に立たないじゃないかー!!!!」って思うかもしれません。
でも、負けちゃいけない!多分ですが、みんなが通る道です。そう思いたいww
だからこそ、他の人は助けてくれません。
助けてくれる人は、神のような人です。
出世したら奢ってあげてください。
他の先輩も「最初ってそんな感じだよねー」って思ってるからこそ、甘やかしてくれないのです。
だから、会社を往復する電車内、昼の休憩時間、帰ってからの寝る前のまったりする時間。
3ヶ月でいい、3ヶ月でいいから毎日費やしてみてください。
少しだけ、少しだけ慣れて楽になるはずです。
勉強し続けよう
私現在進行形ですが、Webの勉強し続けています。
最近のトレンドはしっかりキャッチしたいから、Web・IT・マーケティングなんかのRSS購読もしてるし、情報交換もします。
ついにはアプリまで作ろうとして勉強してます。
根本的に、誰にやれと言われなくても、勉強し続けないといけない職種だと思います。
独学で何かを勉強できる人は、絶対に続けられるはずです。WebやIT業界を目指す人は、この姿勢が必ず必要になると思います。
以上!
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