国内旅行でも海外旅行でも、もっとお得に!旅行の閑散期・繁忙期について解説&LCCを使った格安航空券の見分け方!

  • 投稿日: 2017/09/10
  • 更新日: 2018/09/07

					国内旅行でも海外旅行でも、もっとお得に!旅行の閑散期・繁忙期について解説&LCCを使った格安航空券の見分け方!


私の以前書いていたブログを移行してきたので、リライトして投稿しようと思います。
海外でも、国内でも、せっかくなら閑散期と呼ばれる旅行で混み合わない時期に安く行きたいというのは誰しもの願いです。
今日は、最新の動向を含めた「閑散期と繁忙期=高い時期と安い時期」のポイントを書いてみたいと思います!

 

高い時期=繁忙期とは

London's Heathrow one day after the olympic games closing ceremony

まず、高い時期・繁忙期と呼ばれる時期ですが、これはわかりやすく、

  • 年末年始
  • 春休み
  • お盆
  • GW
  • その他日本の大型連休(シルバーウィーク等)
  • ホテルの場合、土曜日の宿泊(シティホテルの場合は金曜宿泊が高い場合もあります)
  • 航空券の場合、土曜日の帰着
  • クリスマス

といったように、比較的会社員が休める時期が高くなっています。

国内旅行ツアーの場合、GWの沖縄・北海道は1人10万を超えるものがほとんどだったので毎回予約が入るたびに「うえっ!」って思った覚えがあります。

ほんと、パパさんママさん、皆さんさすがです!

安い時期・閑散期とは

http://www.flickr.com/photos/20297625@N00/5104629891

さて、問題は安い時期ですよね。

これも当たり前ではありますが、

  • 年始後の1~3月初めくらいまで
    (特に、ディスニーやUSJ等のテーマパークの宿泊は1~2月が一年の中でも激安です!)
  • GW後の6月~夏休み(7月半ば)まで
  • 10月~11月
  • 平日宿泊or日曜日(休日最終日)宿泊
  • 連休を1日ずらして出発する旅行

みんなが休めない(仕事をしなきゃいけない時期)が最大のチャンスなのです。

私が旅行会社で働いている時期はイ○ン内に店があったので年中無休でした。
=好きな時期に休みが取れたため、そこで色々なところに混まずに安く旅行出来てました。

でも、そんな人は本当にごくわずかです。

高い時期でも、少しでも安く行きたい!!

安心してください、チャンスありますよ!

パックツアーの場合

Pamphlets

わたくし、カワウソも今は会社員なので同じように土日祝日、GW、お盆、年末年始っていうお休みなので、高い旅行代金になる・・・_:(´ཀ`」 ∠):

思いますが、実はそんなこともありません。

なぜなら、休みを1日ずらして出発しているから。

旅行のパンフレットなんかを見てもらうとわかるのですが、高い時期に入る前の1日前、1日後はガクンと値段が下がっている事が多いのです。

なので、可能な限り1日ずらして出発を心がけています。さらに、できるだけ早めに予約しています。

予定が決まっていなくても、「この辺なら行けるな」という日程でひとまず予約を入れます。

どんなにハイシーズンでも、パックツアーの場合は40日前くらいからしかキャンセル料はかからないので、いざとなればキャンセルすれば良いです。

もっと言うと、変更さえしなければ早割が適用されたまま行くことができるかもしれません。

あとは、クレジットカードのサービスや福利厚生の「パックツアーから○%割引!」というサービスを使うと、より安くすることができます。

今は、窓口申し込みでなくても電話やインターネットで予約する場合でも、これらのサービスを利用することもできます。

「どうしてもこのツアーがいい!個人手配なんてできない!」「添乗員がついているツアーがいいなー!」等の場合は、充分利用できるのではないでしょうか?

  1. 一番高くなっている日より、1日前出発、1日後到着の予定を組もう!
  2. 仮でもいいから早めに予約しよう!
  3. クレジットカードのパックツアー割引サービスや福利厚生の割引を使おう!

 

パックツアーの早割は変更をすると大抵取り直しになる
また、変更ができたとしても、予約したものを操作するので早割はなくなる。

旅行会社によっては、割引の併用ができないものが多い。

航空券の場合

(HMM) Passport

今では、LCCの登場や自分で手配できるサイトが多くなってきたこともあり、高い時期に安く予約する方法を模索されている方も多いのではと思います。

航空券を手配する場合には、制約がたくさんあるものが安くなるというのはお決まりです。

また、「キャンセル不可」「予約変更不可」「荷物の重量制限」「払戻し不可」等の制約が多数付いているものこそ、座席クラスごとに予約できる座席数が限定されているため「安い」ということになります。

航空券の場合は、早ければ早いほど安いものが取れる可能性が高いです。

そして、検索した時には3万円だったチケットも、次の日に見ると5万円になることもよくあります。

それは、エコノミークラスでも複数の「ブッキングクラス」というものが決まっていて、安い順に売れていきます。3万円のチケットの枠がQクラスとしても何枠かは、大抵わからないので早く売れてしまった場合には、次のSクラス(5万円)になるということです。

安いチケットを見つけたら、速攻予約がオキテなのです。



格安航空券と正規航空券

「ん?安いのが欲しいんだから、格安航空券の方がいいに決まってんだろ(๑•ૅㅁ•๑)」
と思う方も非常にお多いでしょう。わかりますよ、その気持ち!

しかも「正規航空券」ってすごい高そうじゃないですか?

「格安航空券だけど、ちゃんと正規ルートで買ってるぜ」
っていう、そこのお父さん、あなたの努力は分かっています!でも、決めるのはちょっとまった!

「格安航空券」が安いチケットだと思っている方もいるようでうすが、大きな誤解です。「格安航空券」は、ツアー会社等が手配して仕入れたツアー席を、バラ売りしている感じなので、そういったネーミングになっていますが、時期によってはそんなに安くないことも多いのです。

それに対して、航空会社が販売している「正規航空券(PEX航空券)」と呼ばれるものもあり、こちらは航空会社が直接「早めに決めてくれれば、こーんなに安くしてもええで?」という感じで売っています。ですので、時期によっては、格安航空券よりももっっと安いことも多いのです。

また、正規航空券は航空会社が販売しているので何かがあった際に「わがまま」を聞いてもらえることもあったりします。(あくまでも、わたしの主観ですが)

ぜひ、航空券をお探しの際には「正規航空券」にもチェックを入れて探してみてくださいね!

  1. 早めに旅程が確定している時は、すぐに予約しよう!(値段は急に変わります)
  2. 格安航空券もいいけど、正規航空券にも注目しよう

安い航空券は、ほとんど「予約変更不可」「払戻し不可」なので、確定していない日付では損をするかもしれない

LCC等で安すぎる航空券を予約すると、「+座席指定代金」「+受託手荷物代金」等を取られる可能性がある

航空券の利用条件を良く読んでから予約しないと、思わぬ落とし穴が!

「旅行」といっても今は色々な選択肢がありますので、選ぶ側にも知識があれば、より良い旅行ライフが叶うかもしれませんね!

 

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